JUJULOGをご覧いただきありがとうございます。
一条工務店で家を建てられた方の多くは太陽光発電を搭載されているのではないでしょうか。
太陽光発電を採用するにあたり、一条工務店側から必ず『オリジナル太陽光発電システムシュミレーション』という用紙をいただきます。
これは名前の通り“あなたの家の発電量はこのくらいになりますよー”とシュミレーションしたものですが、ある程度きちんとしたデータを基に作られているそうです。
では実際にそのシュミレーションがどのくらい正確なのか、信用しても大丈夫なものなのか、を実績を見ながら考えていこうと思います。
我が家の太陽光発電の基本情報
私が一条工務店で家を建てた頃の売電価格は今ほど低くなく、たくさん搭載すればそこそこの利益が出るという営業の方のトークにのせられ、載せられるだけ載せました。
小さな発電所って感じです!
- 太陽光搭載量 17.220kW(家の屋根12.300kw、カーポート4.920kW)
- 屋根方向 南向き
- 屋根勾配 家の屋根3.5寸、カーポート1.5寸
- 売電価格 34.56円/kWh(20年間固定)
- 売電方法 全量売電
- 比較期間 2016年1月~2018年12月の3年間
発電量シュミレーションの結果
お次は、一条工務店が算出した発電量のシュミレーションです。

初年度の結果は上記のようになりました。
月平均:約1,519kWh発電するということになりますね。
これを1年間に得られる金額にすると、
602,333円/年
です。
ちなみにこの金額は当初10年間の予想平均利益で、パワーコンディショナーの損失やパネルの汚れによる発電力低下などを加味し、発電量が毎年1%低下すると想定したシュミレーションになっているそうです。

10年間は夢発電の返済に充てるとしても、それ以降は不労所得となるのですから10年後が楽しみです!
実際の発電量と売電金額
では2016年1月~2018年12月の期間で、実際にどのくらい発電していくら売ることができたのかを見ていきます。

我が家の夢発電の月々返済額が50,194円、年間にして602,333円なので今のところ返済額を下回った年はありません!
むしろ約10万円のプラスになっています。

約10年でパワコンが壊れるといわれているので、交換や修理用のお金を貯めておかないといけませんね😓
シュミレーションと実績の比較
シュミレーションでは初年度の年間予想発電量が出ているので、今回は初年度である2016年の実績をもとに比較していきます。

小数点は切り上げました。
シュミレーションを下回ったのは1月の1か月間のみという結果になりました。
この年の1月は雪の日が例年より少し多かったので、日照時間が減ったのと、パネルに雪が積もって発電効率が落ちたことが原因かと思われます。
2017年と2018年に関しても2016年より発電量が多かったことから、シュミレーション値を上回っているということになります。
平均して10%は上回っているので、たとえ毎年発電量が1%低下したとしても数年はシュミレーション値を大きく下回ることはないのでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
今回は太陽光発電のシュミレーションと実際の発電量を比較してみました。
結果からすると、
一条工務店のシュミレーションはある程度信用しても大丈夫。
といった印象でした。
控えめにシュミレーションされているのでしょうか?
少しでも一条工務店で家を建てようと検討中の方の参考になれば嬉しいです。