おしゃぶりのメリット・デメリットは?おしゃぶりを使った育児、使わなかった育児のどちらも経験した私がお答えします!

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おしゃぶりは誰もが知っている育児グッズです。しかし使用については賛否がありおしゃぶりを使うことに迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
我が家には子供が三人いるのですが、一番上のポム君は1歳3カ月までおしゃぶりを使っていました。逆に二番目のクルンちゃんは一回もおしゃぶりを使いませんでした 。
そこで今回は、おしゃぶりを使った育児、使わなかった育児のどちらも経験したことのある私が様々な疑問についてお答えしていきます。

おしゃぶりとは?

泣いている赤ちゃんを落ち着かせてくれる便利アイテムで、乳幼児に忙しいママのお助けグッズです😄乳首に似た形をしていて、素材はゴムやプラスチックのものが多いです。たくさんのメーカーから販売されており、メーカーによって形やデザインが違います。ただ、今どきのおしゃぶりはどれもオシャレなデザインでファッション性が高いものばかりです✨

いつからいつまで使えるの?

おしゃぶりは新生児から使い始めることができ、2歳ごろまでにやめるのが理想的だそうです。
「吸う」ことを日常的に行っている乳児期は口の形や機能に問題が生じることはありませんが、おっぱいやミルクを卒業し「吸う」ことから「噛む」ことに移行してくるとおしゃぶりをやめる時期です。奥歯がかみ合う2歳をすぎても使用を続けていると歯並びやかみ合わせに悪影響を及ぼし、その他にも様々な問題を生じさせてしまうことになります。
仮に2歳半まで使い続けかみ合わせが悪いなどの異常が生じた場合は、発育とともに改善されていくそうですが、3歳を過ぎるとそれも難しくなるので遅くても2歳半までには辞められるといいですね😉理想は2歳までです!

消毒はどうしたらいいの?

おしゃぶりの消毒は哺乳瓶と同じ方法で大丈夫です。
煮沸する電子レンジで加熱消毒液につけるという方法があるのでご自分に合った消毒方法で消毒してください。
赤ちゃんは大人と比べるとまだまだ免疫力が弱くウイルスや細菌に感染してしまうリスクが高いので、赤ちゃんの健康のためにしっかり消毒しましょう。

赤ちゃんみんなが使うものなの?

おしゃぶりをすんなり受け入れる赤ちゃんもいれば嫌がる子もいます。
おしゃぶりを嫌がらなければママにとって強力な育児グッズになりますが、嫌がるようでしたら無理に与えず赤ちゃんが安心する別の方法を探してみましょう!

使用時間は?長時間使っててもいいの?

おしゃぶりを長時間使わせるのは避けた方がよいでしょう。
赤ちゃんは成長していくにつれ「あーうー」といった喃語を喋るようになります。しかし長時間おしゃぶりをしていると言語の発達の妨げになってします可能性があります。ですので一日中使わせるのではなく、外出先でグズッてしまったときや寝かしつけの時、何をしても泣き止んでくれない時などシーンを決めて上手におしゃぶりを使いましょう。

おしゃぶりのメリット・デメリットは?

メリット
  • 指しゃぶりより衛生面は安心
  • 赤ちゃんが落ち着いてすぐに泣き止む
  • ママの負担が軽減する
  • 鼻呼吸をする手助けをしてくれる
  • 舌と口周りの筋肉をトレーニングしてくれる


赤ちゃんは1~2ヵ月頃から指しゃぶりを始めることがあります。まだ免疫力の低い赤ちゃんが指しゃぶりをするとウイルスや細菌に感染しやすくなってしまうため、それを防ぐためにおしゃぶりは有効です。
また鼻呼吸することにより空気中にあるアレルギー源を鼻のフィルターでブロックしてきれいな空気だけ吸うことができるので、アレルギーになりにくい体になります。
そして歯並びには何かを飲み込むときの舌の力が重要で、乳児期の頃から舌や口の筋肉を鍛えることによって将来の歯並びが悪くなるのを予防してくれます。
最後に一番のメリットは何といっても赤ちゃんがリラックスし泣き止んてくれることですね。入眠の手助けもしてくれ寝不足のママにとってはありがたいし、外出先で泣きわめこうものなら周りの方に迷惑をかけてしまうとハラハラしてしまいますよね。そんな時でもおしゃぶりがあれば安心です。

デメリット
  • 歯並びや噛み合わせが悪くなる可能性がある
  • 家族とのコミュニケーションが減る
  • 癖になる


乳児期のおしゃぶりは問題ありませんが、「吸う」から「噛む」ようになってからもおしゃぶりを止められないと歯並びに悪影響を及ぼす可能性があります。
また子供が泣いていれば「お腹がすいたのかな?」「眠いのかな?」「どこか痛いのかな?」と考え、赤ちゃんが安心するよう言葉をかけたり抱っこをしてコミュニケーションをとりますが、おしゃぶりを与え泣き止ませてしまうとコミュニケーションをとる機会が減ってしまいます。
そしておしゃぶり卒業の時期になりいざ卒業させようと思っても、癖になっていてなかなかおしゃぶりを卒業できない子もいます。おしゃぶり卒業の時期は2歳頃が理想なので、1歳半頃から徐々に卒業に向けて準備していきましょう。

おまけ

記事冒頭にもありました通り我が家は、一番上の子はおしゃぶりをしていて、真ん中の子はおしゃぶりをさせませんでした。ではその理由と末っ子はどうするのかを話していきたいと思います。

一番上の子におしゃぶりをさせた理由

一番上の子は最初の子ということもありわからないことばかりで、年齢も20歳とまだ未熟で無知でした。ですので赤ちゃんはおしゃぶりをするものなのだと思い、当然のように購入して与えたわけです。ママ初心者の私にとっては本当に神アイテムでした。ぎゃんぎゃん泣いて、なんで泣いているのかわからず、おっぱいをあげてもオムツを交換しても抱っこをしても泣き止んでくれない時、おしゃぶりをするとピタッと泣き止んでくれる。ということが何度もあり本当におしゃぶりには救われました。しかし私の両親や祖母からは「出っ歯になっちゃうよ」などとよく言われていました。調べてみるとそういうこともあるということがわかり、使い方を改め、おしゃぶりも歯並びに影響しにくいものを選んで購入するようになりました。そしてミルク卒業とともにおしゃぶりも卒業しようと決めました。しかしいざ卒業しようと思ったときが本当に大変で・・・💦おしゃぶりをすることが癖になってしまって、欲しい時にもらえないと大泣きするんです💦おしゃぶりを卒業するのに3カ月かかりました。
大変なこともありましたが、結果的に一番上の子にはおしゃぶりをさせてよかったなと思っています。新米ママでワンオペが多かったあの頃の私は、おしゃぶりがなかったら子供の泣き声に打ちのめされていたことでしょう😅歯並びに影響することもありませんでした。

真ん中の子におしゃぶりをさせなかった理由

一番の理由は生後2ヵ月の頃から保育園に預けていたからです。
真ん中の子が通っている保育園ではおしゃぶりはさせてほしくないということでした。私も衛生面的に少し心配なところがあったので一度もおしゃぶりをさせることはありませんでした。
この頃は、二人の育児と早期の仕事復帰で大変でしたが、夫の勤務形態が少し変わりワンオペになることが減って育児を手伝ってもらえたので、おしゃぶりに頼ることなく乗り切ることができました。

末っ子にはおしゃぶりをさせるのか?

正直まだ悩んでいます。
上の子二人の時と違って育休を取得しているので時間に追われることなく、育児にもある程度慣れてきている為、心に余裕がある今はおしゃぶりに頼らずとも何とかやっていけそうな気がしています。でもおしゃぶりをさせたい気持ちもあるんですよね😅おしゃぶりをしてチュパチュパしているあの姿が可愛くてたまらないんですよ😍ですが、生後9ヵ月頃から保育園に預けることを考えると、今回もおしゃぶりをさせない方がいいのかなと思っていたのですが、私が通っている歯医者さんの先生が『口周りの筋肉を鍛えるのにヌークのおしゃぶりをぜひさせてほしい』と言うんですよ。やはり口周りの筋肉を鍛えることは大切なんですね。うーん🤔どうしよう・・・。一度試してみて末っ子ちゃんが受け入れてくれたら使おうかなと思います!

歯科医がおすすめするおしゃぶり『NUK』

まとめ

おしゃぶりを使うにあたりデメリットはありますが、デメリットをしっかり理解して使う分にはむしろメリットのほうが多いのではないでしょうか。
毎日忙しいママへ、あまり頑張りすぎず時にはお助けグッズにも頼りながら子育てを楽しみましょう😊ママが笑顔の方がお子様も嬉しいはずです💖

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